Blog
「日本はカジノが禁止なのに、なぜIR(統合型リゾート)の話が進むの?」「ポルトガルはカジノもオンラインもあると聞くけれど、ルールはどうなっている?」──こうした疑問は、法制度の“前提”が国ごとに異なるために生まれます。この記事では、日本とポルトガルのカジノ関連法の 特有の仕組み を、できるだけ平易に、かつ事実に基づいて整理します。制度の狙いを理解できると、観光・地域活性・投資・コンプライアンス(法令遵守)といった面で、各国が何を実現しようとしているのかが見えてきます。まず押さえる前提:日本は「原則禁止+限定解禁」、ポルトガルは「免許制で管理」日本とポルトガルの最大の違いは、カジノをどう位置づけているかです。日本:刑法により賭博は原則として禁止。例外として、法律に基づく公営競技などが認められています。カジノは IR制度の枠内で限定的に 認める設計です。ポルトガル:カジノは長年、国家の監督下で 免許(コンセッション/ライセンス) により運営されてきました。さらにオンラインギャンブルも法制度のもとで許可・監督されています。どちらも「放任」ではなく、むしろ 許可・監督・税・利用者保護 を組み合 [...]